2009/10/26 (Mon) リッスン・トゥ・ザ・ミュージック2

さて、近頃連続で載せている、
エレカシネタ。



STARTING OVER
/エレファントカシマシ







“リッスン・トゥ・ザ・ミュージック”と言う曲は
このアルバムに収録さています。
アルバムで聴いた時は、まあ普通に良い曲...
だったんだけど、ライブでの演奏を聴いたら、
全く別物！？
メロディーの美しさ、歌詞の切なさ。

♪へそ曲がりの未来地図は、
尽きない…尽きない…想い♪

その後なんだ！この曲の凄さは…
淡く切ない別れの後に…
狂気なまでのシャウト。
ガラッと曲のテンションが変わり、
ストリングスの弓が切れるほどの
激しさ。
鳥肌･･･
そうなんだ、悲しみの後に来るのは、
切なさと狂気な感覚なんだよね。
で、ラスト一瞬、メジャーコードに戻り、
少し希望が持てる終わり方。
ライブだからこそ出来る尺と演出だった。

この“STARTING OVER”と言うアルバムは、
結構なモンスターアルバムだと思うんだよね。

今はここが真ん中さ！
笑顔の未来へ
さよならパーティー
翳りゆく部屋
俺たちの明日

等々、他にも隙の無い名曲揃い。

“翳りゆく部屋”　荒井由美（ユーミン）
のカバーだが、
“リッスン・トゥ・ザ・ミュージック”に通ずる
狂気さを持っている。

♪
どんな運命が、愛を遠ざけたの…
輝きは戻らない、
私が今、
死んでも･･･
♪
（壮絶な歌詞です）

そして、もう一つついでに、
“さよならパーティー”
♪
何度も、何度も繰り返してきた
さよなら…
俺の未来へと続く道。
心から、そう言える日が来る。

もう抜けようぜ！パーティー。
だって、こんなのつまんねぇ…

輝く為、傷付き
そして再び飛び出せ！
♪

Ryuta

2009/10/25 (Sun) リッスン・トゥ・ザ・ミュージック

昨日と先週の2週に渡り、ワークショップを
させていただきました。
参加した皆様、並びに関係者、助手、カメラマン、etc.
ありがとうございました。
楽しくエキサイティングな時間と出会いに感謝します。
参加して下さった皆様へ…

リッスン・トゥ・ザ・ミュージック！　

踊ると言う事は、音楽を聴くと言う事です。（僕は）
音楽を通じて導き出した振付を、
楽器とも言うべき肉体で奏でる。
音の流れを聴き取り、感じ取れば、
体は自然に動き、スリリングな物に、
あるいはドラマティックな物になっていきます。
また、楽しみましょう。





Ryuta

2009/10/23 (Fri) 友達がいるのさ

東京中の電気を消して、
夜空を見上げてえな･･･
可愛がってる無様な魂、
さらしてみてえんだ…

有触れたメロディ、
抜けられぬセオリー、
かばんに詰込んで、
俺もまた出かけよう。
あいつらがいるから…
明日もまた出かけよう。
友達がいるのさ！
俺もまた出かけよう！
（友達がいるのさ / エレファントカシマシ＝風）












昨夜の話。
友達（女性）と遊びに出かけた。
彼女は「ご飯食べた後、オリオン座流星群を
観に行きましょう！」
と、素晴らしい提案をした。
１も２も無く同意し、出かけた。
近隣でなるべく明るくない場所と言えば、
多摩川くらいしか思い出せない。

自宅からバスタオルを2枚用意し、
おやつと上着を持って、
夜のピクニックだ。
2人は暗く人気の少ない河川敷に寝転び、
隣には多摩川が静かに流れている。
文字通り、川の字。

しかし、東京の空は甘くない（東京、神奈川の県境だが）
星は見えるが、やはり明るい・・・
流れ星は全く見えてこない。
その時、この歌が心に流れた。

「東京、電気全部消してくんねぇかな…」

大の大人が2人河川敷で寝転んで星を見上げている。
周りを見渡しても、そんな輩はいそうにない。
だけど、もし今東京中が停電になったら・・・
まずは、皆パニックになるだろう。
やがて慌てるのにも疲れて、外に出て
夜空を見上げるしかなくなるだろう…
首が疲れてきたら、バスタオルを地面に敷き、
寝転んで、星を見るに違いない。

全員とはいかないが、
そんな行動に出た人達は、
大地をベットに、天井は夜空。
照明は目に見えるわずかな星。

本物の贅沢を味わうと同時に、
己の小さく無様な魂をさらし、
自分の住んでいるこの地球に感謝する事だろう。

Ryuta

2009/10/20 (Tue) 昇れる太陽

前回の内容は、
エレファントカシマシ、宮本浩次の
歌詞からの引用も含まれている。










仕事上の音楽を含めても、あらゆるジャンルを
聞き、ただ楽しむだけにも俺の生活に
音楽は欠かせない。

No Music, No Life.　ってわけ。

洋楽を好んで聴くが、唯一邦楽で聴くのが、
エレファントカシマシなのだ。
もう15年くらいの付き合い。

これがROCKだ！
と思えるバンドなの。
そして、男の生き様なの。人生なの。

このブログを見て、聴いてみよう！
と思ってもらおうとは思わないが、
女性にはあまり向かないかもしれない。

ここ半年以上、このエレカシサウンドに、
より支えられ、勇気付けられ、生きている。


DVD：

桜の花
舞い上がる
武道館



太く、デカイ歌声、音域限界で叫ぶ。
1曲の中に起こるサウンドのドラマ。
飾らない、真っ直ぐなスタイル。
売れ線と、攻撃的楽曲とのギャップ。
文学的歌詞。
能天気なポップさ。
好きな理由を挙げ出したらキリがない。

上の写真は、最近出たDVDで、
約8年ぶりに行われた武道館ライブの
映像。（8年前の武道館は観に行った！）
これは超お勧め！
ストリングスが入り、ロックオーケストラ！
沢山のラインナップの中、
俺のNo,１は、
【リッスン・トゥ・ザ・ミュージック】
これはアルバムで聴いた際には、そんなに
響かなかったのだが、
ライブ映像で観て聴いて鳥肌が立った。
偶然にも俺と同じ感性を持ち合わせていて、
この曲聴いている人がいたら、このDVDを
絶対観るべきだ。




ニューアルバム：昇れる太陽







昇れる太陽
これも超お勧め！
（勧めてんじゃん…）
これについては、またの機会に
語るとしよう。
つまり…

つづく！

Ryuta

2009/10/19 (Mon) 孤独な太陽

自分は正しかったのか･･･
間違っていやしないだろうか・・・
なんで、あの人は嘘をついて、
僕を傷つけるのだろう･･･

また、こんな事を考えている・・・

ああ！もういいや関係ねぇ！
また明日も明後日も生きて行くしかねぇ！
歩いていればいい。
走り続ければいい。

俺は強えぇ！

涙も出ねぇ・・・

また嘘をついたね？
数えてしまう自分がいるよ。
もうやめるんだ！

嘘つきじゃないよ。
時間が過ぎただけなんだ・・・
あれはマボロシだった･･･
あるのは、輝く月。
そして、やがて昇れる太陽。

俺は孤独な太陽…

2009,10.16　Ryuta