バックパッカーズ的ブログ
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今年の刈上げは寒い!
いや、今年の冬は寒い!だ。
世界中で大寒波が襲い、例年より明らかに寒いのだが、
それにも増して、この刈上げだ。
今まで髪が長かったのでほぼ年中帽子を被っていた俺だが、
去年このヘアースタイルにしてから、
必ず整髪料を付けなければカッコがつかず、
そのまま帽子を被ると、髪はペッタリ、
帽子はベッタリ、気持ちはガッカリと三重苦。
ゆえに雨の日以外は基本的に帽子を被らない。
しかしこれは未体験の寒さだった…
そして…
こうなった。耳当てだ!
頭の上にのっけず、首の後ろから掛けるタイプだから、
髪のペッタリは無く、温かく快適だ!
難点は聞こえ難い…
自転車の俺にはあまり良くない事だが、
しかしこの温かさは代え難い。
年々こういう便利なアイテムが増え、自分を甘やかし
軟弱になっていく気がしてならない…
が…
自転車乗る時は、
こうなる。
完全に爆弾処理班。
ジェレミー・レナー主演のHurt Lockerが好きなので
気に入っている。
Ryuta
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THE ELEPHANT KASHIMASHI
25th history of the fighting men
in 埼玉スーパーアリーナ
に行きました。
何年前か覚えていないが、
“今宵の月のように”の武道館ライブぶり。
ものすごく楽しかった!
爆音と魂の叫びの4時間(!?)
見る側はもちろん演奏者は体力勝負。
凄まじかったのだ。
以前も載せた、DVDでの過酷なまでストイックな
曲作りとリハーサル、メンバーへの罵声、等を
見ていた為に余計その気迫が伝わって来た。
それと同時に、本当にエレカシはロックのジャンル内で
幅広い曲を沢山作ってきたのだな、と。
4時間ぶっ通しで演奏したにも関わらず、
「あの名曲演ってないじゃん?」
「あれは外して欲しくなかったなぁ…」と
まだまだ優れた曲が思い出される。
実は今回このライブに誘ってくれて、
チケットを用意してくれたのは、
バレエ学校の後輩(教え子)俊太郎。
つい最近お互いファンである事が判明し、
一緒に行く事が実現した。
本当にありがとう!!!
始まる前も終わってからもエレカシ談義。
エレカシのライブは、恐らく、
彼らをよく知らない人がフラッと聴きに行ったらあまり楽しめないのだと思う。
ミヤジの支離滅裂なMCやシャウトと爆音。
大好きで、共感を覚えるファンだけが猛烈に楽しめる、
そんなライブなんじゃないかと。
楽器のテクニックや、歌声のテクニックでは無い上手さ。
表現力と気迫と歴史の音に乗せ、日本人たる喪失感と無常観、
生と死、愛と夢、悪と正義が歌となって鳴り響く。
そこには音程で聴かせるよりも、
声量と言葉の重みで客席の後ろまで届かせる力がある。
これこそが彼らにとっての仕事であり、戦う術。
「苦しみが足りない…全く足りない…」
と、かつてのミヤジの言葉が心に刺さる。
また明日から走り出す為の活力と説教を聞いた、
そんな気がする。
追伸…
この日、アリーナ内の隣の会場では、
モモクロのライブがあったようだ。
同じ会場に向かう客層の色合いのギャップが半端無かった…
黒と白…片や、ピンクに黄色にetc...
Ryuta
仁王立ちシリーズは一体いつからやり出したのか?
今となってはもう忘れてしまったが、
今年も沢山撮ったな。
これでも厳選した。
男は(女も)背中で人生を語れ!と…
背中に背負った経験と、2本の足でしっかり立ち、
覚悟と喜びを持って、その目前にある未来へ。
(ちなみに必ず表バージョンも撮ってる)
この時、今見てるこの景色は俺の物!
と思っている。
BlogもFacebookもほとんど旅の事ばかりの1年で、
すっかり旅人になった…
と思われがちだが、
(自分が思ってる)
振り返ってみれば、色々…
ロック・オペラ・モーツァルトやガラコンサートの
Doctor Doctorは今年の頭だったし、
IBCのドン・キホーテまでの間に、
発表会指導あり、PV撮影あり、雑誌の取材あり、
Workshop、バレエクラス、バレエコンテンポラリー、
Game Of The Nutcracker(竜太版くるみ割り人形)、
これは全て仕事の話でプライベートでも色々変化があったが、
これはまた後日。
1年が長い!と感じたのは、この変化に飛んだ内容が
そうさせた事は間違いない。
1年間毎日同じ道を行って帰ってくるのと違う感じ。
脳内の怠けていた部分が激しく動かされた。
もう俺にはツアーコンダクターはいない。
自分に掛けられた豪華な額縁も無い。
自由さの中にある緊張感を持ちながらの一人旅は、
予想以上にハードで、なおかつ痛快だった。
背中越しに振り返れば、
1年かけて、ゆっくりではあるが前に進んで来た道が見えた。
今日はもう終わる。
明日の道はどこへ行くのやら…
背筋を伸ばしてまた走ろう。
Ryuta