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バックパッカーズ的ブログ
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なんでもかんでも旅に例えるのは、少々カッコつけ過ぎな気がするが、
年末のこの時期、特に今年はそう思える。
長い距離を丸一日走り、やっとの思いで投宿。
あるいは、数日かけて目的地にギリギリで到達。
そんな感じの安堵と達成感と疲れを覚え、夜明け…年明けを待つ。
毎年、一年は短いなぁ…
と感じているのだが、今年は…
長い!
と感じてた。
長生きしたな。
生き延びたな。
試行錯誤と風まかせな2013年。
旅は2014年も続く。

芸術的旅人 / 竜太




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GAME OF THE NUTCRACKER
無事終演。
観に来て下さった皆様、協力して下さったスタッフ、ダンサー、指導者、全ての方々にお礼を申し上げます。
 
楽しい経験をありがとう!
また強くなった。

最近冷えますなー。
そしてもうすぐクリスマスか…
街はイルミネーションで輝き、人々は今年最後のイベントを楽しみに行き交う。
しかし、いつしか俺はそう言う季節ごとのイベントに…参加しそびれる…

興味が無いのではない。
ただ、職業柄そうなってしまったのだろう。
バレエの世界では、クリスマスシーズンは「くるみ割り人形」を上演し、それ以外でも公演が24〜25日にかぶる事が多い。
例え公演が無い時でも、その日にバレエクラス特別講習会をお願いします!とか、何かしら仕事が入る。
で、そんな日には決まって参加する人は多かったりする。
中にはクリスマスだからこそ来ました!なんて方もいる。

恐らく…
海外から入って来たイベントは、その本質をさほど重要視していないからなのではないだろうか?
バレンタインや、ハロウィンと言ったイベントでは、義理チョコや仮装して騒ぐ、と言った部分が日本ではメインな気がする。
つまり、ある意味お祭り騒ぎが好きな国民で、理由さえあれば盛り上がれるのかもしれない。

実際クリスマスは楽しみではある。
ただ、サンタクロースにプレゼントをお願いするのではなく、
人々に何かプレゼントをする年齢になっていただけなのかもしれない。
今年のクリスマスも頑張ろう…

Ryuta
上野
ここ最近は、時間も少し取れる様になり、
自分のいた東京バレエ団の舞台を観に行ったりも出来る様になった。
自分が指導しに行ったので…と言うのもあるが、
本当はもっと今いる後輩達を応援しに行きたいし、
他の舞台も観には行きたい。
今年もそろそろ終わる12月。
やっと落ち着いて来たのかなぁ…と観劇前に上野を散歩した。
ふと周りを見る。
なんと18年もの間、何度もここ上野文化会館に来て
公演をしているのに、そこから裏に回り少し歩いただけの
その場所は、まるで初めて来た場所だった!?

恐らく、他のダンサー達も同じはず。
僕たちにとって上野は仕事場の一つ、劇場。
その思い出のほとんどが劇場の中にある。
行動範囲と言うか、目線と言うか、そういうものは、
放っておくと固定してしまうんだなぁ…とつくづく感じた。

きっと見方を変えれば、そこは素晴らしい場所なのに、
その方向からしか見れないと、全く逆の印象を持ち続ける。
「ああ、今日から上野に通うのか…」と思う人と、
「やった!今日上野に行くんだ!」と思う人。
習慣と記憶だけで、日々の物事を捉え続けては、
やはり人生は単調かつ苦しいのでは?
そこに居ながらにして、何処とも無く漂い、
全体的に裏側も表も脇の方も見れる様になれれば、
人は自由だ。

Ryuta
戦う男
12月の向かい風にも負けず、
今日も走る。

それはそうとエレファントカシマシの
ニューシングル[あなたへ]と
劇場版:THE ELEPHANT KASHIMASHI
25 years of The Fighting Men's Chronicle
/ DVDを買った。
急性感音難聴から復活した宮本浩次は、
戦う男。
シングルは素晴らしい。
しかしDVDは、狂気のロック生命体。
これを見る人は、一度彼を嫌いになり、
最後に彼らを好きになる。
己の甘さを、足りなさを思い知る一本。

Ryuta
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