バックパッカーズ的ブログ
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Sleeping Beauty あとがき最終回。
そして劇場入り。
いよいよ完成品と出会う!
出来上がった、その大きさと迫力、スタッフ達が
大切に組み上げて下さる姿にただただ感動だった。
全てのシーンで場所や向きが変わり、
光りと色で更に違う表情を見せる。
狙い通りだ。
現代的アプローチと古典本来の雰囲気を兼ね備え、
舞台全体がクールかつ特別感で包み込んだ。
(自画自賛)
巨大なバラの花は、この世界の太陽あるいは神か…
今作品におけるバラの花の重要性を印象付ける。
そして3枚目のこの写真はカラボスのアジトイメージで、
1番のお気に入りだが、実はこの全貌のシーンは非常に少ない...
ゆえにインパクトが生まれ、ミステリアスなシーンとなった。
紙粘土の段階でも、かなりこだわって作ったが、
実物のディテールの細かさと迫力は想像を超えていた。
そして3幕の転換から結婚式へ。
ワゴンの正面全貌が初めて中央で登場。
ダンスエリアをキープしつつ転換をし設置する、
スタッフと綿密に打ち合わせを重ね、ギリギリだ。
通常の眠りだと、王子がオーロラ姫を目覚めさせた瞬間に
「結婚しよー!」と素早過ぎる展開なのだが、
そこに、一目惚れをし、どこか夢の中で出会った様な記憶と共に
2人は恋に落ちていく流れ(パドドゥ)を作り、
転換、そしていよいよ結婚式となる。
このシーン振付しながらすでに感動してました…
とまあ、装置を中心にIBC Sleeping Beautyを解説しましたが、
面白いシーンは他にも盛り沢山。
見逃した方は是非再演の機会をお待ち下さい!
おしまい。
Ryuta
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