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バックパッカーズ的ブログ
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これまた数日前の話。
大分に滞在中、別府に近かったので、
温泉に入った翌日も出向いた。
そこで、友人の勧めもあり、是非
“地獄巡り”なるものをしたかったのだ。

しかし、その日はリミットが昼1:30。
12:30には大分駅に戻らなければならない。
地獄巡りの所要時間は一般的に2時間。
逆算して10時にはスタートしていれば良いと
考えた。
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と言うわけで…







大分駅でのんびり9時に朝食を食べ、
10時には別府へ…

しかし、ここでいきなり誤算が発覚した!?
別府駅から地獄の一箇所目まではバス。
そこまで20分強かかる事は計算済みで、
若干早くは着いていたのだが、
バスの本数が少ない!?
地獄の後半はバスかタクシーで移動しないと
ならない場所もある。
地獄は全8箇所。
バスを3回乗るのに待ち時間を計算すると、
かなりキビシイ事が…と言うか、
遅刻する可能性も考えられる。

1箇所目の海地獄に着いた時点で、
「こりゃ全部は無理だ…半分くらいで手を打とう」
と考えた。
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海地獄



ただ、なんとも
納得のいかない判断…
あんなに楽しみにして、調べて、朝早く起きて、
ココまで来たのに…と、
諦めきれず、あらゆる方法を検討し、調べ、
海地獄を見た瞬間思った…
「やっぱ絶対全部見て回ろう…
 それがBACKPACKERSだろ!?」
ef331012.jpg




鬼蓮
(花は別、調べたんだけど
忘れちゃった)



その瞬間から、
じっくり、のんびり見て楽しむ事を諦め、
どんな手を使ってでも全部回る!
と言う思考に切り替わった。
1箇所5分程度、1時間で回るつもりでスタートした。

上の写真のように、温泉以外も、
温泉熱を利用した栽培や飼育なども見れる。
では、次!
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長くなるんで
パンパンいきますよ。





2地獄目は坊主地獄。
グレーの泥が沸騰して坊主の頭の様…
701bbb98.jpg




(あんまり見えないか…)





まあ、だいたい想像つくね?
その時のスピードと緊迫感を味わっていただく為、
説明もそこそこに次!
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山地獄



とは言え最低限の事は説明すると、
温泉は温泉でも入れません。
地獄ですから。
90℃とかあるから。
見るからに地獄絵図なんです。
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山地獄は
山の中にある。





山地獄にも、この他に
動物園がありました。
ゾウやカバなどが元気に寝てました。
そして、この日の別府は30度を越えて暑かった…

ここまで地獄3箇所。
続く…

Ryuta
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今日は午前中に富山県水墨美術館に行って来た。
7e066aee.jpg


一部水墨画調で
表現してます。




渋いでしょ?
と言うのも、富山ってすばらしい所は
沢山あるんだが、
例えば、合掌造りで世界遺産の五箇山とか、
黒部ダムとかね。
だけど、数時間ではとても行ける場所じゃない…
で、たまたまホテルで
気になるポスターを見つけ、行ってみた。
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葛飾北斎、漫画。
マンガ!?
いや、世にある漫画喫茶のマンガではない。
当時の風景や人物描写、動物や植物、
ありとあらゆる物がランダムに描かれていて、
想像上の動物や絵の描き方から、
とにかく物凄い知識と描写力。
しかも版画。
それでも、現代のマンガ的なコミカルな表現も
あり、楽しい。
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土産コーナーで
購入の一筆画譜。





僕なりの解釈では、
百科事典とも取れるし、
ウィキぺディアにも通ずる!?
他にはもちろん富嶽三十六景もあり、
大変素晴らしかった。

感想としては、
版画の技術、色彩、は当然なのだが、
年譜を見て驚いた。
北斎と名乗りだしたのは人生の後半。
富嶽三十六景は72歳、
富嶽百景は76歳の時の作品。
90歳でこの世を去るその時まで、
現役だったのだ。
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富嶽一景
(富山城)






芸術家足りうる芸術家。
30半ばで夢を諦めかけている人。
60過ぎて目標を失った人。
彼を見て下さい。

人生は終わるその時までが人生。
あと5年、いや10年人生をもらえれば、
本物に到達する!と、
人生と芸術に執着した彼の作品は、
今尚、生き続けている。

Ryuta
福山市からバスで30分、
鞆の浦と言う所に来た。
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バス停





早い本番と言え、終演後5時。
暗くなる前にと急いだ。
バスには気づけば俺一人…
とても静かな所に降り立った。
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いろは丸




ここは坂本龍馬ゆかりの地。
いろは丸が衝突してうんたらかんたら…
歴史に疎い俺は、なんとなくを把握しただけで、
見て回った。
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町並み






ノスタルジー!
明治の香り漂う、港町。
これがどこへ行っても現存して、
生活の灯が燈る。
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龍馬氏が泊まった宿に
興奮する竜太氏




この町の歴史は坂本龍馬だけではないだろうが、
それを頼りに見て回れるように、
観光コースがいくつかあった。
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龍馬談判の町家
に興味を示す
竜太



しかし時間は6時を過ぎ、辺りは暗くなり始めた。
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民家




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鞆港





そしてあっという間に、町は暗くなる。
少しの街灯が町の輪郭を作る。
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灯篭






港には灯篭。
夜になっても楽しませてくれる。
しかし、少し道に入ると、暗い迷路…
それでも散策は続く。
すると…
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灯篭







道という道に灯篭が置かれ、
人は無事に歩ける。

とても不思議な事が沢山起こり、
どこか懐かしく、それでも新鮮なこの風景
どこかで、見た事があるような…

と思っていたら、
映画 ぽにょ のモデルとなった町だった。
全然知らなかった。
納得である。

Ryuta








そんでもって今は、
広島県の福山じゃい。
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福山城





夜の城もイイぜよ。
しかし、広島は遠いぜよ。
もう眠いぜよ…
夜明けは近いぜよ!

Ryuta
もう、数日前の話だが、
大分に向かう際、九州小倉で乗換えがあり、
駅弁を買った。
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じゃん







バガボンドマニアで、武蔵崇拝者の俺は、
迷わずコレ!
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中身





なるほどなメニュー。
いや、なんとなくね、
豪華ではないし、必要最低限…
で、これが美味しく感じるんだから不思議。

名前が “信玄+謙信弁当”だったら、まあまあで、
“ザビエル+ペリー弁当”だったら、
マズイ!って文句言ってるかもな~…

Ryuta
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