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バックパッカーズ的ブログ
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振り返れば・・・
ここ数ヶ月の出来事を
全てブログで中途半端に記録している・・・

思えば、東京バレエ団退団の経緯。
その直後のArt Climbers Works / Yes I Do !
ほぼ東海道五十三次自転車の旅。
フリーの生活。
押し寄せる仕事のスケジュール。
引越し。
ジゼル、西島公演、モーツァルト、ガラ。

気が付けばもう2013年3月!?
僕にとってこんなに目まぐるしい半年は、
あまり経験が無い。
それだけ充実していたが、それでも
少し立ち止まって振り返りたい。

ここから数回は時系列をさかのぼって、
更新しようかと思う。
(それも途中で終わったりして・・・)

とりあえず・・・
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ロックオペラ・モーツァルトについて。
実に新しい挑戦だったのだと思える。
商業舞台を顔合わせから始め、
何を踊るのか?演じるのか?も解らず。
芸能人もいれば、小劇場の役者、オペラ歌手、
若いタレントや、ミュージカル俳優と、
そしてバレエダンサー。
顔合わせの日、本読みがあったのだが、
「オレ(俺達苦悩の化身2人)何すりゃいいんだ?」
とセリフが無い事だけは解っていた俺は、
肩身が狭かった。

しかし、その本読み約2時間。
驚いた!
歌がほぼ出来上がっていたのだ!
その熱い歌声に感動し、ラストは若干涙が・・・
「この舞台はヤバイ・・・絶対面白い!」
と確信した。

次の日からは豊洲のスタジオに缶詰の日々。
ダンサーで参加したとは言え、
カンパニースタイルのモーツァルトは、
手が空いてれば他の役もやる。
そこは東京バレエ団と同じ、
全ての稽古が終わった後、
歌稽古もやるのだ!
ダンサーメインと言う事もあってだいぶ
譲歩してくれてはいたが、
なかなか歌詞を覚えられず苦労した。
しかし、レクイエムを歌えたのはかなり嬉しかった!

バレエダンサーの俺はかなりアウェーだった。
ただ、振付(ダンスプレイスメント)が、
大学時代からの親友TETSUHARUだったのと、
(そもそもそこから来た仕事だ)
大道具スタッフにも大学の同期、土門がいた。
そして苦悩の化身(弟)の大野幸人は以前からの知り合い。
ものすごく心強く有り難かった・・・

アウェーと書いたが、
このモーツァルトカンパニー、
この後急速にドンドン仲が良くなっていき、
恐ろしいまでの団結力を持った、
別れるのが辛すぎる程の特別な集団になっていくのだった。

つづく

Ryuta 
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