2011/03/30 (Wed) カガミ

鏡。
僕にとって、カガミとは…
自分を見る事。
ダンサーにとって鏡とは…
自分がどう映るのか、客席サイドに
自分の眼を置いて見る。
毎日、毎回鏡の前に身を置き、
自分を見つめる。
実は、己を見つめ直す！と、
同じ事にもなる。





どれも本当の…






だから、正しいカガミの見方は、
間違えている部分、気に入らない部分、
良い部分、好きな部分、見えにくい部分、
あらゆる角度から冷静に見る。

そう冷静に。

カガミの前では、自分が一番の理解者で、
一番の指導者だ。
時に自分を見つめる事が自惚れになる。
そんな時、カガミの中の自分は笑っている。
時に自分を見つめる事が成長につながる。
そんな時、カガミの中の自分は涙を流している。

カガミの中に映っている自分。
実は本当の自分。
その形状と過ちは、自分で選択している。
これが自分なんだから仕方が無いではない。
こんな自分に自分がしたんだから、
どんな自分になりたいか？
その為に何をしたら良いのか？

それがカガミの中にある。

Ryuta