2012/12/04 (Tue) ほぼ東海道五十三次

日記再び




さて・・・
まあ、最後まで更新できるか解らないけど、
旅の総括をしたいと・・・

いままではタイトルにリベンジと書いていたが、
無事ゴールしたので改めて・・・
この旅の名前は、
THE BACKPACKERS　Pist Tour 2012
～ほぼ東海道五十三次～

前回2011年にピストで挑んだ旅は、
無謀にも、大阪！岡山！だのと理由も無いまま
曖昧なゴールを設定し出発するも、
初日の大雨の走行で両膝を痛め、
激痛を耐え、ほぼ歩きながらも浜松で終了。


前回のダイジェスト


そして、2012年、満を持してリベンジ、
意味のあるゴール、京都を目指し出発となった。

しかし、前回の旅での失敗、成功の中から学んで、
準備は最低限。
ちょっと仕事に行って来ます！の準備を少し拡大した程度。
だから、当日まで何もしていなく、
「さて、道はどっちかな？」という状態。
しかも今回は東海道と決めたので、
前回恐ろしくて避けた箱根の峠がある・・・
　
　　　　　




ここら辺は前回と同じコース

皆さんは真似しなくて結構だが、
これからこんな事に挑戦しようと思っている人に
言えるのは、
膝を痛めない事！！！
に尽きる・・・
どんな峠でも坂でも、例え雨が降ってエライ目にあっても、
泊まる宿が見つからなくても、
膝さえ痛くなければ走れるのだ。

自転車にとって膝はエンジン！
体、膝のコンディションを守りつつ、ゆっくりと
ペースを掴んで行く事が1番大切だ。
だからニーウォーマーを絶対に巻き、
自転車が重くならないように最低限の荷物にした。
とは言えBACKPACKには最低限の着替えと撮影機材、
自転車の工具等が入り、パンパンだ。
しかし、背中と肩が痛くても走れるが、膝は無理なのだ。




のんびり小田原





だから、とにかく今回スタートはのんびり。
坂に差し掛かったら、あえて押して登ったりもした。
自転車で長距離の旅はレースではないのだ。
しかし、少し焦る気持ちもあった。
「こんなんでゴール出来るかな？」
そして、毎朝起きて、自転車に乗って出発する際、
「膝は･･･OK！問題無い！」と
毎回確認し、喜んだ。

途中箱根で約束があり、
調整しながらもあって3日目に箱根入り、
充分、湯に浸かり次の日再出発。
この箱根で、約束以外で
以前「タラレバ・デラックス」と言う舞台で一緒だった
カポエラの柴田健児（ケンボー）に偶然会ったのだが、





動揺し過ぎて、


冴えないポーズ･･･




とても不思議だった。
偶然にも1週間前にもバッタリ横浜近辺で久しぶりに
彼とは遭遇し、そして箱根で再び！？
この旅の行く末を暗示してるかも！と、
テンションがあがった。
　　
　　




玉垂れの滝





前後するが、軽装で自転車に乗っていたとは言え、
俺の格好や様子は、周りから見たら、
「俺は自転車1人旅だぜ！青春だぜ！」
丸出しだったみたいで、たまに声をかけられ、
見ず知らずの人と話をする事があり、
そう言う意味でも、この時点までは、
1人で旅している感じはしなかった。

Ryuta