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バックパッカーズ的ブログ
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餃子








に見えますが、
これは月です。

ただいま、我々は毎日
月に寄せる七つの俳句です。

僕は、随分長くバレエ団にいるんだけど、
これは初めてなんですね~。

そして、軽く業務連絡と宣伝。

相変わらずですが、僕は身を粉にして、
踊っております。
まあ、45周年ですからね。
古きも新しきも踊らなきゃいかんわけです。

と言うわけで、今の段階ですと、
初日は全演目出演しています。
まあ、大変…

あまりに時間が無い為、ダブルキャストではなく、
アンダースタディが付いていて、
でも、結構下の子達が頑張ってくれてまして、
もしかしたら、ダブルに昇格!
そしてら、2日目は休めそう。

とは言え、2日目は、この
餃子に寄せる七つの俳句には出演します。

ただ、まだ誰がどの日?ってのが定かじゃないんで、
あしからず…

では、ここで一句。

くせになる 月に一度の
この餃子…

酷いな…
失礼いたしました。

Ryuta
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さくら




さくらの良さってなんだ?
ってふと思う。

きれい。

一年に一度、春に咲く。

薄いピンク。

よく考えたら、さほど具体的ではない。
花に詳しい人は、もしかしたら的確に答えてくれるのかもしれないが、
それを聞いたところで、多分、
解らない。

自分がそう感じない限り解らない。

いや、きれいだと思うし、素敵なんだけど、
それは、その言葉以外に表現しようがない、
と言った方が良いのかも?

子供の頃、お茶が苦いと感じていて、
ある程度大人になって、いつの間にか、
うまい!と感じている。
そういうことであれば、まだこれから、徐々に感じる事が
増えるのだろう。

ただ、なんとなく思うのと、
宴会をしてテンションが上がりまくってる人々を見るに、
春と言うシチュエーションに加え、桜が魅せる、
癒される、めでたい感覚がある。
ただ、それは見る人それぞれに違った印象を与える。

ダンスのみならず芸術って、
そんなもんだ。

ここが、こう面白い!って勧められて見ても、
必ずしもそうではない。
見る人の感受性やその状況による。

ただ、共通しているのは、
美しい。あるいはきれい。
面白い。共感する。
その中で、言葉にはならない感覚を
それぞれが受け止めていて、
それぞれが持ち帰る。

好みに合わなければ、
何も感じずに帰る。

さくらは、春と言う大舞台に備え、
一年前から僕らの知らない下準備をしている。
それで、確実に人々を感動させ続けている。

さくらの良さを語る事は、
僕にとっては、舞台芸術を語るのと同じくらい、
難しい。
それでいいのだ!

だから、みなさん。
バレエも、モダンも、コンテンポラリーも、
解る、解らない、
ではなく、見て、感じて、持って帰る物なんです。
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(さくらの枝を折って、持って帰ってはいけませんよ!)

Ryuta
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春だな








昨夜は雷と雨。
その中で自転車に乗りながら思った。

「この苦しみは、今夜で終わる」

「春が来る」

そして、今日はいい天気!
春がやっと来た。
風こそ強いが、それが春。

その風が、きれいな桜をアッと言う間に、
片付けてしまうのも、また

今年1年の素晴らしさと、厳しさを物語る。


新入団員が、やって来ました。
よろしく。
って、多分誰も見てないだろうけど…

そんな君達に、アドバイスを

1:要領良く
2:適当に
3:今のうちに…
です。

なんか、3以外はイメージが良い感じしないが、
文字をしっかり読み取れば、そんな事は無い。

要領良くこなし、無駄を省く。
無駄な事など無い!とも思うが、
無駄じゃない!と思ってジッと耐え、
得てみると、確かに無駄じゃなかったけど、それほど…
時間は無駄になっちゃった・・・みたいなね、
つまり、
切り捨てて考えなければ時間の無駄が生じる事もある。

適しているし、当たっているわけだから、
それで良し。
与えられた事を的確に確実にこなす。
それ以下は無し。
努力すれば解決。
それが出来た上で、
どうぞテキトーに!
365日休まず頑張れば、必ず上達する。
が、怪我する可能性が上がるのも事実。
新鮮さを失い飽きてしまう可能性も。
良い面を知り、悪い面も知って絶望する可能性も…

そんで、
今のうちに、やれる事を優先してね。

言うなれば、
この旅に、何が必要で?何をしに行くのか?
それにあった物を重くならないように、
うまくBACKPACKに詰め込んで、
それから、快適な旅を・・・

って、多分誰も見てないだろうけど…

Ryuta
目を閉じる。

閉鎖されているはずの目の前に闇が広がる。

やがて、鱗にも見える泥が
うねりをあげて襲い掛かる。

目を開けると静寂。

しかし、ひとたび閉じれば、再び襲い掛かる。

今度は、土石流が目の前を覆い尽くす。
それが、再び鱗状になり、黒く光る。

濁流に飲まれ、漂う。

もがけど出る事ならず。

色は識別出来ないが、羽衣のような帯が
幾重にも連なり、弛む。

その先に一筋の光。
ただの反射。
しかし、その先には、必ず光がある。

濁流の激しさから、反射は寸断され、
見えては、消え
見えては、消え

羽衣に手が絡まりさえすれば、
その近くに行けそうだ。

しかし、羽衣は絡まるどころか、
手から足から滑り、濁流に押し戻される。

目を開けて静寂。
しかし、目を閉じている方が実は、
研ぎ澄まされている。

次は、白い漆喰の壁の様な物が
無数に流れてくる。
一瞬のうちに私の周りを包み込み、
白かったはずの壁は、たちまち、闇に。

手触りは、ザラザラとした感触。
その外では、やはり濁流の激しさが、
手で聞こえてくる。

ただ、漆喰の壁は時間を追う毎に、
厚さを増し、より強くなっていく。
これで、濁流に飲まれる事はもう無い。

しかし、光もその反射も無い。

その、覆われて、感じる事の無い闇は、
何処と言う事無く濁流に飲まれている。

その不安は、やがて漆喰の壁を切り裂き、

再び、私は濁流に飲まれて行く。
また、反射する方へ手を伸ばし、
出来るだけ遠くに手を伸ばし…

濁流に飲まれて行く。


竜太
2009.4.1
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実は・・・






また、風邪をひきました。

土曜日の仕事後、元気だったはずが、
お腹が少し痛くなった。
夕方には、頭も少し痛くなった。
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夜になって、寒いから風呂に入って出たら、
返って寒くなった・・・?
朝起きたら、完全にやられてました。

日曜と月曜は全く動けず・・・
今日やっと治った・・・みたい。

でも、このマスクと言うタイトルとは裏腹に、
どうやら喉ではない。
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もちろん




ラスクが原因でも無い。

だって、腹が痛かったんだ。

だから、このマスクと言うタイトルには意味は無いです。
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もちろん



これも意味は無い。

ただ、無理やり話をつなげるなら・・・
やはり、マスクな時代だねぇ~・・・

いや、花粉症もそうだけど、黄砂とかインフルエンザとか、
とにかくフィルター通さなきゃ息吸えない時代だよ!?
僕は、幸い花粉症じゃないんだけど、
それでも、今の時期、長時間自転車乗ってると、
かなり目が痛いもの。

ただ、以前ツアー中にインフルエンザの団員が出て、
新幹線に乗る時一斉にマスクを着用したのは、
すごい光景で、その1両全員の口が白くて四角い!

でも、ものの数分で、煩わしくて我慢が出来なくて、
僕は外してしまったんだけど・・・
そんなこんなで、努力も予防も手ぬるいから、
また、風邪ひいちゃったんでしょうね。
わたし。

Ryuta
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