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バックパッカーズ的ブログ
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豊橋早朝。
豊橋で一泊し朝。
体はガンガン疲れていた・・・
その前日は静岡から豊橋まで約121km
も走っていたのだ。
ピストバイクでの1日の最高走行距離だった。
だから夜何を食べて寝たのか?覚えていない・・・

しかし上の写真の気合入った顔は、
天気予報が午後から雨100%だったからだ。
とにかく雨が酷くなる前に前に進めようと
早起きスタート。
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しかしこれは俺の旅。
自分の楽しむルールがある。
東海道と国道1号の分岐点。
東海道=国道1号と思っている人もいるかもしれないが、
道によってこのように、旧道と別れる。
時は車しか走れない道もあり、旧道は
遠回りでも有難い。
そうなると道も狭く、見所もあって
おのずとスピードは落ちる。
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藤川宿





おまけに道が悪かったりもする。
で・・・
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大きな段差でチェーンが外れ、
キャリアの荷物がぶっ飛んだ。
「ピストなのにチェーンって外れるんだ!?」
と驚いたが、ギア無いピストも
長く走ればチェーンが伸びて外れるのだ。
幸いまだ雨も降ってなかったし、
パンクよりは10倍マシ。
とは言え、一旦タイヤを外さないと直せないのが
厄介・・・
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修理完了。
と同時にポツリポツリ・・・
その後、岡崎城を越え、
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ついに雨が降り始める・・・

つづく

Ryuta


 
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日没




静岡からのんびり走り、恐れていた山道も
若干避けながら越え、天竜川。
夕日がさしかかる。
日没が近い・・・
距離的にはそこそこだが浜松辺りで
暗くなる事が予想された。
浜松は前回の旅のゴール。
そこで一泊はなんとなく面白くない・・・
でも、夜道は嫌だ。
どうしよっかな~?と橋を越える。
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美しい夕焼けをボーっと見ていると、
目の前に自転車に乗るバックパッカー・・・
(写真左下)
ん?デカいバックパック・・・
黒いピストバイク・・・
走る方向も同じだ・・・
興味を持った俺は、後を追っかけて
声をかけた!
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旅友





聞けば同じバックパッカーサイクラー。
初めてらしいが、川崎から2日でここまで
来たらしい!?
すごい・・・
二人で話は盛り上がり、今までの経路や
今後の対策などを語っていると、
近所のおばちゃんが、興味津々で参加!?
初対面3人でとりとめも無く話した。
で、結果日没を向かえ、寒くなり、
2人は浜松まで一緒に行く事にした。
(走ってる時は無言)

浜松で彼は一泊を決め、別れる事に。
俺はどうしても先に進みたかった。
と言うより、進まないと時間的にもマズイ状況に
来ていた。
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真っ暗・・・





孤独な旅での出会いに心躍ったのも束の間。
暗く寒い一人旅に戻る。

しかし、そうでもなかった・・・
その後、浜名湖手前で、仕事の電話とメールが
立て続いたのだ!?
嬉しい事だが、色々と手配をしなければならず、
その場でプロフィールを送ったり、電話かけなおしたり、
スケジュールを調整したり・・・
「竜太くん、すぐ会って話せない?今どこ?」
「すみません、浜名湖です・・・」
「はっ?」
「早く・・・いや、気をつけて早く帰ってきなさい!」
ってな感じの仕事先とのやり取りを終えた頃には、
身の危険と、この旅の終わりを感じ始めた。

その後どうにか浜名湖を越え(暗過ぎて見えなかった)
愛知県豊橋に入った。
静岡県越え、愛知県入りは初めてで
興奮した!
つづく・・・

Ryuta
 
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★ACW緊急告知★
2013,5/26(日) 6/2(日) 6/23(日)
高橋竜太率いる Art Climbers Works 
のダンスワークショップを開催します。

料金:1クラス  ¥3000
場所:Marine Blue Studio(マリンブルースタジオ)

飯田橋駅から徒歩3分

http://mbs.vpweb.jp/

東京都千代田区富士見2-4-12

定員20~25人 

服装:トレーニングウェア等の動ける格好。

靴:バレエシューズ、ソックス。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 

内容:
 Art Climbers Worksの高橋竜太と氷室友による
   コンテンポラリー・バレエのワークショップです。

  バレエの基本テクニックから変化させて、Art Climbers Works  オリジナルのダンスを踊りましょう。

  内容は初級~中級。ダンス経験(1年以上)のある方。

  各回のラストに2人のショートパフォーマンスも予定しています。

  (見学のみも可、ただし受講料半額を頂きます)

   当日、Art Climbers Works関連グッズ販売も予定しています。(お楽しみに!)

★ご希望の方は、
art.climbers.works@gmail.comまで
ワークショップ受講希望!と記載の上、
お名前、希望受講人数、性別、メールアドレスも
お知らせ下さい。お待ちしております。

Ryuta

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静岡の朝





静岡で一泊し、早起き・・・
と言ってもご飯食べて準備して、写真撮って、
ビデオ撮って・・・とかやってると結局8時くらいに・・・

前回の記憶だと、ここ静岡で諦めそうになり、
夕方から気合を入れ直し再出発したら、
暗闇の山道に突入し、えらく恐ろしい目にあった。
写真の先には山が見える・・・
リベンジに燃えるが昼間とは言え、
正直嫌なものは嫌なのだ。
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川を越え、橋を越え、
つくづく静岡県は広いな・・・と感じる。
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旧東海道標識








金谷宿。
この標識が五十三次のポイントになっている。
そこでふと地図を見ると、
道が二手に別れていた!?
以前来た時は辺りが暗過ぎて全
然気が付かなかったが、東海道の正解は
ここから別れる別の道だったのだ!!!
大きく山を避け、距離は伸びるものの、
若干山道をかする程度に見える。
「よし!こっちだ!やったぜー!」と
ゆるい坂を上り始める。

するとその先には、暴走族風のヤンキー達が
大集合していた・・・
「なるほど・・・楽をするにはリスクがあるのか・・・」
と、その手前でベンチに座り軽い軽食を食べやり過ごした。
(タイムロス)
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とまあ大袈裟に書いたが、昼間なんで
正直そんなビビッた訳ではないが、
用心に越した事はない。
どうにか進み、絶景。
やはり半分押して登る感じだったが、
山越え成功!
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俺の旅は基本的にタイムロスが多い。
写真撮りまくるは、ビデオ撮るは、休憩するは、
トイレは頻繁、寄り道大歓迎・・・
だからすぐ日が暮れてしまう。
上の磐田での写真は、周りは田んぼ。
田んぼとか畑の間をのんびり走るのが好き!

新幹線乗って外見てると、毎回思う。
ああ・・・あのだだっ広い畑の中を走りたいな~!
と。

つづく

Ryuta
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復活






去年の12月19日が最後の更新となった、
去年10月にピストバイク一人旅の記録を復活させる。
(訳解らない人は過去のブログを探して下さい)
東京から出発しのんびりと進み、
3日と箱根温泉で一泊、
計4日で箱根峠を越え沼津。
旅はこうでなくちゃ!と思いつつも
やはり全然進んではいなかった・・・
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快晴駿河湾





ここから先は、以前来た道。
急ぎたい気持ちとは裏腹に、海岸通りの気持ち良さが、
足を止める・・・
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しかし淡々と進み静岡県新富士、
製糸工場等が並ぶ街を越え
グングン走る。
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やじきた





前回の旅では膝を痛めていたので、
ここ由比で日没、投宿。
その宿で食べた桜海老丼が食べたくて、
同じ店に昼飯を食べに行った。
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どん!





懐かしい想いで、店に入り、同じメニューを頼む。
やはり絶品!
そこの女将さんは、なんと俺の事を覚えていた!
半信半疑だったらしく店を出る間際に、
声をかけてくれたので、沢山は話せなかったが、
とても嬉しかった。
その後も、のんびりペースで静岡市静岡へ
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家康さま・・・

また来ました!



すでに日没。
基本的に日没後の走行は避ける。
それは前回での教訓。
町と町の間は暗くなり、山道は突然現れる・・・
駅の近辺で泊まった。

この夜は、東京バレエ団の後輩の実家があると
聞いていて、「是非立ち寄って下さい!」
となんとなく言われていたので、
そろ~っと立ち寄ると、えらく大歓迎!?
後輩本人はいなかったのだが、食事をご馳走になり、
お土産まで頂いた。

とても楽しい時間を過ごし、
にぎやかな街で一泊。
以前も来ている場所だし、まだどこと無く
遠くに来ている感じはしない。
まあ、静岡なんて遠くは無いのだが、
自転車で・・・となると近くは無い。
しかし、前回はほとんど自転車を押しながら
ここまで来ているので、その時は本当に
遠い!と言う感覚だった。
だから余計ちゃんと走れれば、こんなもんかぁ・・・
楽勝だな!

しかしここから浜松を越えてからが未知の世界。
そろそろ気合を入れ直さないと・・・
とこの日は58km。
まあ、スローペースだ・・・

続く。

Ryuta
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