バックパッカーズ的ブログ
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三重県桑名入り翌日。
これは夜ではなく、早朝4時・・・
なんで、こんな時間から出発かと言うと、
もう仕事の復帰や諸々のスケジュールの限界。
のんびりした旅のツケが回ってきて、
最終日、この時間から出発しなければ、
京都ゴールは難しいと判断したのだ。
そしてもう一つ、天気予報がこの日この辺りに
台風が直撃すると言っていた・・・
少しでも大荒れになる前に進みたかった。
おまけに地図ではこの先に“鈴鹿峠”なる難関を
用意してくれている・・・
峠って・・・
箱根峠以外はノーマークだったのだ。
四日市を抜け、峠の麓までは予想以上に長く、
昼近くにやっと峠のスタート地点に着くも、
すでに雨が降り出していた。
食料、水分を買い、トイレを済ませ、
いざ!峠!
もう序盤からハンパ無い坂と雨・・・
しかも台風だから向かい風がヒドく、
乗ってる場合じゃない。
進まないとかじゃなく、倒れそうになる。
どこを見ても山・・・
おいおい、あの道行くのかよ?!?!
濡れ手に泡を掴むが如く押し進む。
鈴鹿峠と箱根峠の決定的な違いは、
箱根は観光地であって、鈴鹿峠はそれとは違い、
遊びが無い峠なのだ。
コンビニや商店はもちろん、トイレも
休憩所も無い。
何か建物でもあれば、少し雨宿りがてら休憩も出来るが、
とにかく山ん中に道があるだけだ・・・
そうは言ってもどことなく楽しんでいるようだ・・・
ただ、写真に残ってるのは若干雨足が弱まった時に
撮ったもので、一番厳しい時間帯のは
写真など撮ってる余裕など無かった。
つづく
Ryuta
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