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バックパッカーズ的ブログ
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カスタムし、新しく生まれ変わった
その自転車を旅仕様に更にする。

さて、これなんでしょう?
スケボーのデッキテープみたいだね。
塩化ビニールの板を購入し、
自分でカットしネジ穴も開けた。

ドヤ顔ですが、結構大変だったのだ。
これは、リヤキャリアの天板。

見えづらいが、赤い矢印の所。
荷物を置く場所と泥よけを兼ねている。
ロードバイクをこのように旅仕様にすると、
通常の泥よけは付けられないのだ。
なのでハンドメイド。
雨でも台風でも走るチャリダーなので、これは必要。
時々、この台が昼ご飯のテーブルにもなります。
ただ、今回シート後ろにあるサドルバッグを装着した為、
おにぎり2個程度しか置けそうもない…

ご覧の様に、フレームの至る所にバッグが取り付けられているが、
今回は後輪の横にある大き目のパニアバッグを
片側だけにしてなるべく軽量にしてみようとの試みだったのだが…
結果小バッグがやたら増えたと言う結果に。
でもこの大袈裟な見た目は悪くない。
以前も書いたと思うが、旅の装いはスマートでない方が、
より目を引く。
結果出会いが増える。
見栄えもする。
安心感もある。
安定感は損なわれる。

さて、そろそろ旅が俺を呼んでいる…
雨が俺を呼んでいる…
冒険が俺を駆り立てる。
バリカンが俺を刈上げる…

Ryuta
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NEW BICYCLE Ritchey
新車!
…ではなく、この自転車、実は…
以前出演したミュージカル:
“ロックオペラ・モーツァルト”でご一緒した
鶴見辰吾さんから譲り受けた物。
それを塗装し直し、パーツもカスタムし大改造。
今年の頭くらいに塗装が終わり、その他のパーツの取り寄せ待ちで、
つい先日ようやく完成。

ロードバイクながら、デモンタブルと言う
分割式フレームで旅向けの自転車だ。
実は元々購入を考えていたランドナーがあり、
これを譲り受けた事で購入を止めたのだが、
その自転車の値段と、カスタム費がほぼ同額になってしまった…
しかし、辰吾さんから頂いたと言う点と
理想の形に仕上げた分、価値は計り知れない!
次回の旅はこいつのデヴューとなる。
その時をいつかいつか?と楽しみに待ち、
とんでもない梅雨が日本列島を包み込み始めた今日この頃であった…

Ryuta

ウェディングケーキ。
これは実際の物で、見ての通り
パリの街をイメージしてます。
ここに重きを置かなくても良くて、
会場側がある程度、提案や在りものも用意はしてくれる。
しかし、そんな事が俺に許されるはずも無く、
1からデザインしてやる!と考え始めた。
あれこれアイデアはあったものの、
当日から2ヶ月前のパリからの帰国便の中で、
「そうだ…何かと思い出が多く、2人とも憧れの強い
パリをGoogle Map的に再現してみよう!」
と思い付いた。

最初のイメージ。
しかし、これは土台の形が難しい上、
建物を一つ一つ作らせると莫大な費用がかかる…と。
ならば土台は普通で良いから、建物を全て自分で作ってやる!
となった。
そこから戦いが始まったのだった…

紙粘土での製作で、見ての通り、
細かい…
乾いて固まるまでの時間を計算して作るので、
一気に作らないとならない部分もあれば、
一カ所だけ作って乾くのを待って次の行程へ…
と困難を極める。

かなり時間のかかったエッフェル塔だが、
エッフェル塔などは四方何処から見ても、
デザインは同じなので比較的マシ。
問題なのは、実際に見たり、写真などで見るが、
反対側を知らない、屋根の部分など見た事も無い…
と言う建物の方が多いのだ。

左のマドレーヌ寺院は綾製作。
右のパリオペラ座は竜太製作で、
このオペラ座がまさにそう!
正面の写真は誰でも記念写真を撮る。
しかし、背後、側面、屋根の写真を撮る人はほとんどいない。
そこでネットであるだけ画像を集め、
Google Mapで上空からの画像を確認し、
あとは想像力で作っていく。
この段階では、粘度製作の腕があまく、
完成度はかなり低い。

しかし作り上げる過程でどんどん腕があがる。
ルーブル美術館ではジオラマ用の芝や木を購入し、
植え、より精密さが出始める。

技術の向上により、ノートルダム寺院は
最高傑作となった。
そしてある程度揃ったところで、

土台のデザインを紙に描き、
ケーキ職人に依頼をする。
しかし、このケーキは食べ終われば、
ただの建物のオブジェが残るだけ。
これをパーティーに来てくれる人達や、
披露宴では一瞬しか見れなかった…と言う人達に
ちゃんと見せたい!と思い。

ケーキではない土台のレプリカも作る事にした。
(やれやれ…)
売っていた木の箱ではサイズが小さく、
段ボールと紙粘土を駆使してサイズアップを図り、

出来上がったのがこれ!
この箱の中にクッション付きのオブジェ収納スペースもあり、
持ち運びにも安心!もはや完璧の出来だった。
製作日数は約2ヶ月。
血も汗も涙もとくに出なかったが、
ここにかなりの割合いで力を注いだのは、
クリエイター魂に他ならない。

お気に入りのヴァンドーム広場。

「神は細部に宿る」Steve Jobs
「紙粘土、細部は削る」Ryuta Takahashi
二次会
Party At "IDOL"
式やって、披露宴やって、その後に
二次会…それもかなり大規模なパーティー。
もう考えただけでも大変。
"IDOL"は二次会はもちろん、ファッションショーや
業界のイベントなどでも使用される大きな箱。
しかし結果は150人越え!?
これが公演と違うのは、プロデュースはしても
当日は僕達はある意味、客なのだ。
本番が始まったら幹事(Himuro & Mari)に任せる。

とは言え、式の後片付けをして、
移動して準備をして…と暇ではない。
祝われる立場の客ではあるが主演でもある。

写真は東京バレエ団のみんなによる
それはそれはものすごいパフォーマンス!
その他には、桐朋の子達の映像&パフォーマンス。
後輩によるオペラ。
どれも普通じゃ考えられないハイクオリティーの連続!

自分はいつもこの輪の中心で大暴れしていた方だが、
こんなにも楽しいものだったのか!
見るのは!
とただただ大笑いと感動。

そして…
ついにこの有様…


2人して踊り出しちゃう…
って言うか、飛んじゃう!?

我慢なんて出来ないですね〜
「俺たちが主役だ!」とばかりに大はしゃぎ!
ただね、まあ実はこれは始めから
やってやろうと幹事と3人で企んではいたんです。
僕は完全に映画 "Footloose" にはまった世代で、
80年代の洋楽をガッツリ聞いて育ってますから、
自分達で企画したダンスパーティーで
オールドスクールなスタイルでキメる!
みたいなのをずっとやりたかったんです。
まさか花嫁もドレスのまま踊りまくる!
とまでは思っていなかったのだけど、
世代が少し離れているのに"Footloose"好きは
何故か共通していたのだ。

こうして僕らは観客に留まる事は出来ず、
2人は夢を叶え、汗だくになり、
喝采と祝福を浴びて良い気分。

これで終われるはずもなく、
3次会に突入する事となったのでした。
その3次会の話は割愛させていただくが、
式から始まり、披露宴、パーティー、3次会と丸一日がかり、
冒頭で述べた、考えただけでも大変…は、
僕らを含め参加者全員の笑顔と想いが、
その考えを吹き飛ばし、幸せで包み込んだのだった。
めでたしめでたし。

Ryuta
要望もあり、
結婚式の写真と話を…
正直、自分は結婚はしないし、
しても式なども挙げない、
挙げたとしても二次会なんてやらない…
と思っていたし、周りも思っていたに違いない。

ところが、結婚して、式を挙げて、
二次会(パーティー)して、
三次会までやった!?

これは単に心境の変化と言うだけではなく、
自ら、自分の決めつけていた方向性を変え、
そう駆り立てられるものを信じて、
こういう結果になったのだろう。

そしてそれは本当に素晴らしい事だったのだ。
想像していた事とは違う幸せだった。
準備している時は、どこか新作を演出して振付けして、
小道具を作って、劇場に何度も足を運ばせ…と
いつも同じ感覚の苦労の延長だった。
でも、本番は全然違った。
緊張するとか、疲れるとか、恥ずかしいとか、
そんな事ではなく、ただただ幸せだった。

相手の事、両親、親族、友達、式場のスタッフ、
カメラマンに至るまで感謝の気持ちを抱き、
その全ての人達に守られ支えられて生きている事を
実感出来る大切な一日となった。

我が道を行く、自由な生き方を選択しているが、
自分の視野を広げる大切な提案を常にし続けてくれる
パートナーに感謝を。
2本の道を足すと言う事は、一方向になるのではなく、
道が広く長くなると言う事を知った。

みんなの笑顔と、拍手と、涙が、
その日宣言した、互いを思いやる気持ちや
助け合い、共に生きていく本当に意味を
僕達に教えてくれた。

僕達2人は、その事をこれから大切にし、
周りの人達にも伝えられたらと思う。
舞台って、バレエって、ダンスって、
それを伝える為にも存在する。

Ryuta
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