2013/01/05 (Sat) 2013アケマシテ

あけましておめでとうございます！










本当に明けて良かった！
めでたい。
退団後、自分が想像していた生活とは、
全然違うペースで、
以前より恐ろしく忙しくなってしまった。

さて旅も終わって、じっくりやりたかった事や
気持ちも整理をし、楽しくのんびり一つ一つ
こなしていこう！
な～んて･･･のは夢のまた夢。
忙しい事は良い事でありがたいのだが、
限度を超えていた・・・
それも、全く配分を考えず来る仕事をジャンジャン
入れた自分の責任だが、
そう言う当たり前の事も、今まで
ある意味人任せだったのだな・・・
と、良い意味で気を引き締め直す機会になった。

一度限界が来て、倒れてしまったが、
奇跡的に次の日から回復に向かい、
なんとか30日まで頑張れた。

去年から、始めは予定に無かったはずの
モーツァルトの振付が始まってしまい、
更に分刻みで、何箇所もリハーサルに行っていた。

新年2日から、本格的に始まった。
演出家も来日し、キャスト全員で顔合わせをし、
即稽古。
とは言えまずは本読みからで、
あまり出番は無い。










しかし、依頼された条件と、
アメリカの演出家との意向がやや食い違い、
結構、普通に出たり、歌ったりする事になった。
これが、なかなか楽しい。
もっと驚いたのは、本読みの段階で、
主要キャスト達はかなり作り込んで来ていた！
歌はメチャ上手いし、皆熱い。
座っての本読みだけなのに、
情景が想像出来、最後は感動して泣きそうになったほど。

これは、絶対面白くなるだろう！
と素直に思えた。
ミュージカルにおいて歌は、
本当に力強く、観客に伝わる・・・
しかしその反面、
ダンサーとして、それに負けないように
舞台に存在しないと・・・
初日にしてプレッシャーを感じる事となった。

2013年、素晴らしい幕開けとなった。

Ryuta